2017年1月23日月曜日

自宅を改装してできた公共図書館 概要編

22, styczen, 2017
niedziela

ワルシャワ市立図書館で知り合った方に誘われて、ある公共図書館の訪問、ワークショップ見学に行ってきました。

この図書館の名前は、Biblioteka Publiczna m.st. Warszawy. Oddzial Biblioteki Glownej im. Haliny Rudnickiej といいます。ワルシャワの図書館は、「Biblioteka Publiczna m.st. Warszawy.(ワルシャワ市内の公共図書館)」まではどの図書館にも共通してつけられています。地区によっては、「Dzielnicy(district, neighbor) 〇〇(場所)」が加えられていることもあります。
タイトルにあるように、ここは、Halina Rudnicka(ハリナ・ルズニツカ、1909-1982)という女性のお家を彼女の死後、引き取って、改装してできた図書館です。Oddzialがbranch、Glownejがhomeという意味で、Haliny Rudnickiej というように、図書館の名前に彼女の名前も入っています。ちなみに語尾が違うのは、ポーランド語の文法のルールです。人名でも語尾変化をします。さらにちなみに、女性の名前は必ず-a で終わらせなければいけません(-i で終わると初めは男性だと思われる)。

Halina Rudnickaについては、私の調べた限りポーランド語のサイトしかヒットしないのですが、翻訳するとこんな感じ。https://translate.google.co.jp/translate?hl=ja&sl=pl&tl=en&u=http%3A%2F%2Fwww.koszykowa.pl%2Fmkd%2Foddzial-im-haliny-rudnickiej%2Fbiografia-haliny-rudnickiej
彼女はワルシャワ大学でポーランド文献学や教育学を卒業し、1945年にワルシャワに定住。教育省で仕事をしていました。1960年に内閣総理大臣賞を受賞しています。教科書の作家、教育者、ジャーナリスト、著者のように、肩書きが多い女性だったみたいです。1990年からこの図書館はオープンしています。

周りは住宅です。
3階建てで、最上階は事務室。

もともとお家だったということもあり、そこまで広くなく、豪華でもなく、バリアフリーもありません。でも、図書館を主張しすぎていない、可愛らしい、落ちついた雰囲気。「本の家」という印象でした。対象は、幼児からティーンエイジャーまでです。ひとつの階に2,3部屋あります。

未就学児対象の部屋

小学生~高校生対象の部屋
壁には子どもたちが描いた作品がたくさん。

poziomとは、レベルのことで、年齢に応じて本を選べるようになっています。すべて撮ってきてはいないのですが、小学校低学年・中学年・高学年・中高生、という4つのレベルに分けられています。



むかし自宅にあった本!

貸し出しカードは紙です。
表紙をめくってすぐのところにはさまっています。なくしそう。

ハリナのついての資料も展示してありました。

日本語の絵本。詳細は後日。

階段の踊り場にも子どもたちの作品があります。


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