2017年5月27日土曜日

夜の博物館 Noc Muzeow 2017

27, Maja, 2017
sobota

最近話題になったのが、こちら、友だちがシェアした画像です。
ポーランドはどうやらテロ(と呼ばれている行為)が起きていないらしい。見事にポーランド(スロバキア、リトアニア)の部分に赤がないですね。



ソースはこちらだそうです。これに関してはさまざまなコメント(ポーランドは移民を受け入れていないからだとか、こんなのデマだとか信じる信じないとか、)がされています。

20日の話をします。毎年このあたりの土曜日に行なわれるのが、Noc Muzeow と呼ばれる「夜の博物館」というイベントです。この一日だけは、夜中の12時1時まで、233ものワルシャワ市内の博物館や公共施設などが開放されます!19時以降は無料で入れます!専用のバス(無料シャトル)も走り、ワルシャワ市民なら誰でも参加する一大イベントだそうです。

地図を見てくださればわかるのですが、驚くべきは、このミュージアムの多さ(英語のpdfパンフレット)です。クラクフ郊外通りにある大統領官邸も、この日限定で公開されていたのですが、列が長すぎたのでパス(4時間待つと言われた)。悩んだ末、友人と、wedel (ヴェデル)と呼ばれるポーランドのチョコレート会社の工場見学に参加しました。この工場内は、この日と12月6日しか開放しないそうで、かなりの行列でした。チョコレート工場だからか、子ども連れが多かったです。2時間待ちました。
wedel の工場前。21時です。明るい!

中に入ると、まずはwedel 商品取り放題が(笑)。

たまーに、子どもがつまみ食いをしています。
そのあと、ガイドさんが色々と説明しながら中を進んでいきます。すべてポーランド語なので理解できませんでした(創設者や数字は聞き取れました)。


おばさんが手を振ってくれます。
長い間おつかれさまです。
そのあとは、チョコレートで作られたオブジェなどを見学して、最後に記念品をもらって写真を撮って、30分ほどで終了。

週明けには学校で、「Noc Muzeow どこまわった?」と、必ず聞かれました。そのくらい参加率の高いイベントなのかぁと、なんだかいいなぁと思いました。しかし「えー、19時から?ひとつ?まだまだだね」って言われ、、、上級者は午前中から戦略的にまわるのかもしれませんね。東京では可能なのだろうか。

2017年5月20日土曜日

最近の休日のイベント

20, Maja, 2017
sobota

やっっっと、さわやかな天気になってきました。気温25度前後がつづき、レストランやカフェは外にテーブルを置きはじめました。日本と違って汗ダラダラではなく、とにかく日差しが強すぎる。それもそれで目が開かなくてつらいです。生意気にサングラスです。

連休明けには大学でテスト日程の発表がありました。今回は最終レポートはなく、筆記またはデモンストレーション(簡単に言えばみんなの前で課題をやってみせるというもの)+平常点です。その他に中間レポートや中間プレゼンの準備、集中講義開始、その他もろもろの書きもの、などと絶妙に(?)忙しく過ごしています。もちろん、ポーランド人の学生さんと、フランス人の奥さまとの会話練習も続けています。

そして週末、12、13日は学園祭Juwenalia(ユベナリア)があり、日本ブースのお手伝い、14日は以前紹介したちびワル(現地在住のお母さんによるNPO)のお手伝いに行きました。

学園祭のおもしろいところは、国ごとにブースが作れることです。ワルシャワ大学は〇〇(語)学科がたくさんあるのと、エラスムスの留学生もいるのとで、さまざまな国の紹介ブースをまわることができます。残念ながら西(ドイツ、フランス、イギリスなど)の国のブースはありませんが、スラブ諸国、アルメニア、ウクライナ、ベラルーシ、カザフスタン、イランなど、普段交流する機会が少ない学生と知り合えることもいい点です。中国、韓国のブースも出ていて、アジア人も多くみかけました。




日本ブースは、おにぎり・お味噌汁(このふたつはケータリング屋さんに頼むそう)
浴衣の着付け(大使館から借りる)、書道をしました。
ちびワルのほうは、駅伝大会の会場で出すブースのお手伝い。
日本チームのファミリー8組とお会いしました。うち3組は国際結婚のため半永住、残りの5組はお仕事で駐在、とのことでした。実際に走るのは、そのファミリーのお父さん6人とお母さん6人。12人で、42.195キロを走ります。



ご両親が走っている間、おこさまの遊び相手になっていたのですが、まぁ子どもの適応能力、順応能力が高い!「私は話せないんですけど、保育園や小学校に行くとポーランド語を覚えてくるんです」、とか、「私と話すときは日本語で、旦那と話すときはポーランド語なんです(でも気をつけないといけないこともある)」、とか。みなさまのタフさがエネルギーになった1日でした。そしてお会いした国際結婚ファミリーの数が着々と増えています。

今後、日本関連のイベントがあと2つあります。ひとつは大使館主催の大きな催しです。時間をみつけてまた書きます。

2017年5月4日木曜日

ポーランドのGW@おしゃれスポット

2, Maja, 2017
wtorek

ポーランドにもMajówka (マヨヴカ)という連休があります。
5月1日:メーデー(兼ポーランドがEUに加盟した日)
5月2日:国旗の日(白は純潔・鷲、赤は炎・血・勇敢の象徴)
5月3日:憲法記念日(実は成分国民憲法としてはヨーロッパで一番、世界でも米国憲法に次ぐ二番目に古い憲法。)
今年は土日も重なり、ただいま5連休!何年かぶりにカレンダー通りに休んでいます。
でも天気がぱっとしません。暖かくなったかと思えば雪が降り、また雲が多く、寒くなってきました、、、はぁ。

そんななかお誘いいただき、ワーキングホリデーで来ている方と、東京外国語大学からルブリンに留学に来ている学生さんとディナーをしてきました。外大の学生さんはポーランド語専攻なので、まぁポーランド語が流暢。本人は「まともに聞き取れるようになったのはこっちに来てからですよ~」。東京外大は28言語の専攻があり、ポーランド語科(略してポラ科)は、日本にただひとつ、ここだけ!おもしろい話をたくさん聞けました。

注目すべきは場所!去年11月にできたばかりの、Hala Koszyki ハラ・コシュキというモール?商業施設?に行って来ました。
ここはKoszykowaコシコバというエリアにあるのですが、日本でいう青山・表参道と言われているおしゃれ地区です。以前紹介したワルシャワ公共図書館もこのエリアにあります。ワルシャワのデザイナーは、ここに出店することがひとつの夢だそうです。

ここはポーランドか?と錯覚してしまうほど洗練されている

おもしろかった話はワーホリの実態とポラ科の実態について。

★ワーホリは、別にワーキングしなくてもよい。
ワーキングホリデーの第一の目的は、「青年の文化交流」である。海外に滞在して、「文化交流」が出来ればよい。でも生活するためにはお金が必要→だから働けるビザがあればもっと「文化交流」できるよね、という話。極端なことを言えば、生活費があるのなら、ワーキングしないでホリデーやっててもいいんだってこと。ポーランドでのワーホリは、儲けを動機にしていない人が多いということらしい。
今回お会いしたワーホリの方はフリーランスで翻訳の仕事をしていて、どこにいようと仕事ができる人なので、拠点がワルシャワになっただけで、特に新しい仕事を探す必要がない。彼は過去6回もポーランドを旅行していて、今回はポーランドに旅行ではなく住んでみたい。仕事もあるし、ということでワーホリビザをゲットしたそうです。と同時に次のワーホリ先を探しています。

ポーランドでのワーホリは、英語より何より、ポーランド語ができないと雇ってもらえません。接客のない皿洗いとかは?と思っても、だったら日本で皿洗いしたほうがいい気がします。日本語教師の資格があれば働き口はあるし、経験になるかなという感じ。働き口が見つからなければ1年ホリデーですから、それもそれでつらいなぁ。今日会った人のように、もともとフレキシブルな仕事を持ってて、いろんな国に滞在するという生き方はおもしろかったです。頭がいいというか、よく考えたなというか。そんな「仕事」を持てる人は多くはないし、多少不安定に思えますが。

★ただしワーホリのシステムは、国によって異なる。
現在、日本→ポーランドでワーホリの定員は500人。ポーランド→日本のワーホリも500人が定員。日本に行きたいポーランド人は500人を超えているのに、ポーランドでワーホリしたい日本人はガラガラだそうです。でもイギリスでワーホリしたい日本人はかなりいるらしく、書類提出の前に抽選をするそうです。
志望動機を書いて提出するそうですが、ドイツのワーホリ情報には、「こんな人におすすめ」というページに、「彼氏・彼女またはパートナーがドイツに住んでいるので会いに行けます」みたいな項目もあるらしい(笑)。実際そうだったとしても、ふつう志望動機に書きますか?ポーランドでそれを書くといちばんに落とされるそうですが、お隣ドイツではオッケーみたいです。

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★外大でのポーランド語の授業は週に6コマで、英語は選択科目。
ポラ科の学生はロシア語を選択することが多いみたいです。留学制度は、外大枠は8人。費用は政府から支給されて、大学の成績のみ(つまり英語のスコア等なし)で留学ができるというカリキュラム。1学年が15人なので、半分は留学に行けないというシビアな面もあるとか。
ワルシャワ、クラクフ、トルン、ルブリン、ブロツワフなど各都市に枠がありますが、外大側としては、ワルシャワ大学はちょっと…という雰囲気があるみたいです。要するにポーランド語にどっぷりつかってほしいということだと思います。私みたいなサバイバルポーランド語しかできなくて(むしろポーランド語を勉強していない学生の方が多い)、英語で授業を受けている学生がいない大学のほうがポーランド語の勉強になるだろうし、目隠ししても日本に帰れるくらいの語学力はあるのでワルシャワ以外がいいというのはわかる気がしました。
ルブリンに留学中の学生さんは、ポーランド史に興味があって入学したそうで、事前学習なしで、大学1年からポーランド語を始めたそうです。ルブリンにいる日本人は、医大生ふたり、駐在のご家族、マッサージ師の方々が住んでいるそうです(マッサージ師さん気になりますね)。